本を読むのが遅い

 毎分一頁くらいの速度でしか読めない。

 読み始めは早い、早いといっても毎分二頁位のものだけど。本に夢中になるとどんどん遅くなる、一頁に一分半位かかる。

 文字を音にしないと読めない、もちろん脳内での話だけど。脳内で音にして初めて文章が読める。早く読むときは、すごく早口で喋ってるみたいになる。気持ちが本にのめり込むと普段の自分の会話の速さくらいにゆっくりになる。だから一分半。

 それでも構わないと思ってる。自分が楽しい速さのだから、娯楽なのだからと。しかし、同時にもっと早く読むことを望んでもいる。早く読めればもっと多くの本を読めるのにと思う。

 時間がかかるということは以外に重荷になる、本を読むことが楽しいとはいえ一冊読むのに五、六時間かかるとなると少し気持ちが引いてしまう。だからどうも本が読めない。早く読めればもっと本を読めるだろうと思ってしまう。

 まぁ、時間が無いわけではないので週に五、六時間本を読む時間を作るぐらいたいしたことではないので、一週間に一冊本を読むという目標は容易いことではあるとは思う。

 終着点、あるいは結論、言いたいことが特になかったので。文章をまとめれないがまぁ、いいや。