まどか☆マギカ

 僕は「魔法少女まどか☆マギカ」を好きになれないけど、今日劇場版の前編を見てきた。

 好きじゃない作品を映画館に脚運んで見てなんとする?ってなりそうだけど。好きになれない要素があって作品全体として好きにはなれないだけで。好きな要素も多く持ち合わせているので、そのへんを見たくて見に行った。

 感想、というほどのことは無いのだけど。

 TVシリーズは一度見たきりで見返すことをしなかったが。今回劇場版をみて、序盤の展開というかほむらの描写は実によく出来ていたのだと再認識した。

 楽しんでストーリーを見てられたのも初めだけで。マミさんがティロ・フィナーレを放つ最高のシーン以降はこの作品のストーリーを僕はやっぱり楽しめない。

 あれほど、心躍る必殺技や華麗な戦闘なんかを踏みにじるかのような胸糞悪い陰惨とした話が後に待ちかまえているからだ。

 人の気持が一番高まるところを知っていて、わざとそれを落とす。それはインパクトがあるし、感情が激しく揺さぶられると思う。それは時として快感を生むのかもしれない。でも、僕はどうもそういうのは苦手だ。

 苦手というだけで、それが面白く無いかどうかは別の話。面白いのだけど、苦手で楽しめない。だから好きになれないというだけの話。

 来週、後編を見に行く。フィルムもらってくる。以上